MacでPythonを完全に削除する方法
Python公式サイト (opens in a new tab)から提供されているインストーラファイルを使ってPythonをインストールした場合は、3つのパスにある関連ファイルをすべて削除してください、 で提供されているインストーラファイルを使って Python をインストールした場合、 Python の実行ファイルを完全に削除するために、3つのパスにある全ての関連ファイルを必ず削除してください。 そうしないと、Anacondaのような他のディストリビューションやHomeBrewのような方法でインストールされたファイルと衝突する可能性があります。
それでは Python の完全アンインストールを進めましょう。削除コマンドは常に注意して使用する必要がありますので、注意深く読んで進めてください。
1. インストールディレクトリの削除
まず、インストールパス(Mac) にあったインストールパスのディレクトリ自体を削除します。
あなたのバージョンとは異なるかもしれませんので、先に進む前に、上記の投稿に記載されているコマンドでフォルダ名を確認してください。
sudo rm -rf /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.11
2. ショートカットの削除
実際のインストール・ディレクトリが削除されたため、ショートカットは意味をなさなくなった。すべて削除する必要がある。
削除する前に、他のファイルも一緒に削除してしまわないように、削除するファイルをチェックしてください。バージョンの確認も忘れずに。
ls -l /usr/local/bin | grep '../../../Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.11'
実行結果です:
コマンドで出力されたリストを見ると、これらはすべてインストールしたPython関連ファイルです。以下のコマンドを実行して削除してください。
cd /usr/local/bin && ls -l | grep '../../../Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.11' | awk '{print $9}' | tr -d @ | xargs rm
場合によっては、以下のようなエラーが出て、削除が進まないことがあります。
上記のエラーは、ファイルやディレクトリを削除する権限がないために発生します。
これを解決するには、次のコマンドを入力してください。sudo
キーワードで管理者権限を取得し、rm
削除コマンドに適用しています。
cd /usr/local/bin && ls -l | grep '../../../Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.11' | awk '{print $9}' | tr -d @ | xargs sudo rm
3. アプリケーションを削除する
アプリケーションフォルダ内のファイルも削除してください。この場合も、Python 3.xx
ディレクトリの名前を適切なバージョンに変更してください。
sudo rm -rf "/Applications/Python 3.11/"
4. 削除の確認
Python REPLやPythonのバージョンチェックコマンドを入力すると、デフォルトのビルトインPythonのバージョンに戻っていることがわかります。
